大谷翔平選手が2021年のメジャーリーグのオールスターゲームに出場することになりましたね!
また、前日に行われる優勝賞金1億円超のホームラン・ダービーにも日本人として初出場します。
このホームランダービーの新ルールについてついて調べてみました!
スポンサーリンク1
大谷翔平が参加するホームランダービーってどんなルール
メジャリーグのホームラン・ダービーは新型コロナの影響で2020年は開催されませんでした。
しかし、今年はワクチンなどの効果もあり2年ぶりに開催されることになりました。
ホームランダービーの対戦は1回戦・準決勝・決勝の3ラウンドで行われます。
制限時間は1回戦・準決勝は3分間、そして決勝は2分間で行われます。
この時間内で球数の制限無しでのホームラン数を競っていきます。
選手は各ラウンドで45秒のタイムアウト (小休止) が取れます。
実は今年から対戦時間がルール変更されたのです!
2019年まではすべてのラウンドが4分間で実施されていましたが、選手の体力が考慮され対戦時間が短縮されました。
対戦時間がルール変更された理由として・・・
ホームラン・ダービーは見た目以上にハードだということで、参加した選手たちがコンディションを崩していまいました。
ペナントレースの後半戦に影響が大きいとのことで出場辞退する選手が増えていました。
MLB側もルール変更を余儀なくされたのでしょうね。
ホームランダービーのボーナスタイムとは?
さらにホームランの飛距離によってはボーナスタイムが加算されます。
そのため単純にホームランの本数だけではなく、飛距離も非常に大切になります。
2019年までは飛距離440フィート(約134メートル)以上の本塁打を2本以上放つと30秒間のボーナスタイムが与えられていました。
しかし、今年のボーナスタイムが変更されました。
475フィート(約145m)以上のホームランを1本打つと30秒間
2本以上打つとさらに30秒間ボーナスタイムが与えられます。
つまりボーナスタイムを加えると最長で4分間の時間を与えられることになります。
ボーナスタイムが変更された理由として・・・
今年のホームラン・ダービーが行われるスタジアムがクワーズフィールドだからではないでしょうか?
クワーズフィールドはコロラド州デンバーにあるコロラド・ロッキーズのホームスタジアムです。
ここは標高がおよそ1600mに位置するメジャーで最も高地にあるスタジアムです。
公式ホームページによると、空気が薄いため、空気抵抗が減って打球の飛距離が伸びるそうなんです。
ちなみに標高10mのヤンキースタジアムと比べて飛距離がおよそ10%ほど伸びるそうなんです。
クワーズフィールドはバッターに優位な球場と言われています。
スポンサーリンク2
まとめ
今回は日本人初の大谷翔平選手が参加するホームラン・ダービーの新ルールについて調べてみました。
今回のダービーは対戦時間が短縮された分ボーナスタイム獲得が重要になる一方で、
ボーナスタイム獲得条件の飛距離が伸びたことで、これまで以上に飛距離が重要視されることになります。
しかし、大谷選手はホームランの本数も飛距離も超メジャー級です。
試合前の大谷選手のフリーバッティングを対戦相手のスラッガーが見に来るほどなのです。
日本人メジャリーガー初出場、初優勝の新たな伝説が目撃できそうですね!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク3