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世界バンタム級王者の井上尚弥選手は2021年6月20日に米ネバダ州ラスベガスで行わた防衛戦で見事勝利しましたが、早くも次の試合が決定した!?模様です。
このことから、年末、もしくは来春にも4団体統一戦が行われる見込みです。
今回は気になるモンスター井上の次の対戦相手は果たして誰になるのか?お伝えしていきます。
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次の井上尚弥の試合は4団体統一戦!?
井上尚弥選手の次の試合は4団体(WBC・WBO・WBA・IBF)統一戦となりそうです。
井上尚弥選手はすでにWBAとIBFの王者です。
これに2021年8月14日に行われる2団体の統一戦のノニト・ドネア対ジョンリール・カシメロ戦。
この勝者がWBCとWBOの2本のチャンピオンベルトを腰に巻きます。
井上選手とドネア対カシメロ戦の勝者が4団体統一戦を戦います。
早ければ、今年の年末か来年早々には試合が組まれそうです。
この戦いで世界のバンタム級で1番強い男が決定するのです。
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4団体統一戦について3人の王者達の思い
井上選手は今回の防衛戦で勝った場合、他団体王者との統一戦を希望していました。
そのためか、6月20日の井上尚弥選手の防衛戦にはドネア選手とカシメロ選手が視察のため来場していました。
2021年8月14日に行われるドネア対カシメロ戦のことは偶然わかりました。
こちらの情報は井上選手の試合後のドネア選手へのインタビューの中で、村田選手の質問から出た情報でした。
この時点ではこの情報はオフィシャルではなかったのですが、後日正式に発表されました。
井上尚弥はドネアとカシメロどっちと戦いたい?
井上尚弥選手は防衛戦の勝利者インタビューで次戦ドネア選手とカシメロ選手先の勝者との対戦を楽しみにしていると答えています。
また、ドネアとカシメロのどっちと戦いたい?との質問に、「ドネアと戦いた」と宣言。
この発言の裏にはドネア対カシメロでは仲の良いドネアに勝って欲しいという井上選手の気持ちがあったのではないでしょうか。
ドネアの対・井上尚弥に対する思い
ドネア選手は、井上選手の試合を視察にきていた勝利後のインタビューの中で
「今回も最高の試合を見せてくれた」「今回の彼を見てもっと向上しなければと思った」
井上選手が勝利した瞬間にドネア選手が大喜びする姿がテレビに写りだされました。
井上選手との4団体統一戦に対しては
「彼と是非、再戦したいし、次は100%勝ちます」
と次戦に対する自信を見せました!
カシメロの対・井上尚弥に対する思い
カシメロ選手は、同じく井上選手の試合を視察にきていた勝利後のインタビューの中で、ガムを噛みながら挑発的とも思える態度で不敵発言をしました。
井上選手の防衛戦の感想は
「相手に何もさせない、圧倒的な勝利だった」
井上選手との4団体統一戦に対しては
「井上と戦ったら楽勝だ」「まずはドネアをやっけて、井上だってやっける」
「去年からずっとチャンスを待ってた。是非やりたい。できるだけ早くやりたい」
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ドネアとカシメロのプロフィールと戦績
井上尚弥選手と4団体統一戦を戦うための権利をかけて2021年8月14日に行われる2団体の統一戦のノニト・ドネア対ジョンリール・カシメロ戦。
ふたりの世界チャンピオンの簡単なプロフィールをご紹介致します。
ノニト・ドネアのプロフィール
生年月日:1982年11月16日
出身国:フィリピン
身長:170cm、リーチ:174cm
右利き・オーソドックススタイル
戦績:47戦41勝(27KO)6敗
経歴:世界5階級制覇王者、現WBC世界バンタム級王者
アジア人として初めて主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てで世界王者となった人物。
最近の試合結果:2021年5月29日、WBC世界バンタム級王者ノルディーヌ・ウバーリと対戦し、4回1分52秒KO勝ちを収め1年8ヶ月振りとなる王座返り咲きに成功した。
ジョンリル・カシメロのプロフィール
生年月日:1989年2月13日
出身国:フィリピン
身長:163cm、リーチ:163cm
右利き・オーソドックススタイル
戦績:34戦30勝(21KO)4敗
経歴:元世界3階級制覇王者、現WBO世界バンタム級王者
最近の試合結果:2020年9月26日、WBO世界バンタム級同級11位のデューク・ミカーと対戦し、3回TKO勝ち、3度目の防衛に成功しました。
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まとめ
井上尚弥選手の持つ2本のチャンピオンベルトを狙う2人の世界チャンピオン。
井上選手は仲の良いドネア選手にカシメロを破って欲しいと思っているようですが、
井上尚弥ファンとしては、常日頃から井上選手に対してビッグマウスでなめきった態度をとっているカシメロと対戦して、
二度とデカい口がきけないように圧倒的なKO勝ちを決めて欲しいと思います。
実力的に4団体の統一王者となるのは井上尚弥選手に間違いないです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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